旅立ちのカードたち・2
旅立ちのカードについてのご紹介。
つづきましては
「戦車」のカードさんです。
「さあ、行くぜぇ〜〜!!!」という勢いと、
ドドドド・・・という爆音が聞こえそうな旅立ち。
本来は、出発を描いたものではなく、
栄えある帰還を描いたものと言われています。
若い王様が戦に勝って
凱旋パレードしている光景なのです。
なので威風堂々、自信たっぷり。
彼はエネルギッシュで、つねに前進あるのみ。
最初の一歩から、全速力!
彼の目の前には
つねに達成したい目標があります。
つねに達成したい目標があります。
まっすぐ駆け込む勇気と気風のよさ。
そこ目がけてアクセル全開!
移動に関しては、
「乗り物、小旅行、出張」なども意味するカードです。
「乗り物、小旅行、出張」なども意味するカードです。
そしてお次は・・・
「剣の6」のカードさん。
「 周到な準備をして、さあ、出発。」
というカード。
「海外への留学や旅行、引っ越し」なども表します。
というカード。
「海外への留学や旅行、引っ越し」なども表します。
あたらしい岸へ。
川でしょうか、海でしょうか?
ちいさな小舟の旅。
しっかり舵をとりながら、
天気や風に気を払いながら・・・
勢い任せではない慎重さ、
笹舟を川に流したときのような 、
大切に見守りたい時間。
大切に見守りたい時間。
このカードを見ると、
ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の、
アリエッティたちの出発シーンを思い出すわたしです。
出発への協力者の存在も暗示するようなカードです。
さらにお次は・・・
「カップの8」のカードさん。
このカードは
「さ、もう行こうっと。」という感じの旅立ち。
水戸黄門が
角さん助さんと村を立ち去るときのよう。
角さん助さんと村を立ち去るときのよう。
事態がひと段落して、
気が済んで、
気が済んで、
長居は無用とばかりにそこを立ち去る・・・
という風情です。
という風情です。
戦車カードの
「ガッツだぜ!」なノリとは180°違う、
「ガッツだぜ!」なノリとは180°違う、
さすらいの旅人のような哀愁も漂いますよね。
「関心が薄れる、マイブームが去る」
という意味合いもあります。
と、ここでテンション低めな旅立ちで終わるのも淋しいので、、、
やはりここは、
このカードでしめくくりです!
このカードでしめくくりです!
じゃーん*
「世界のカード」さん!
「ついに…!おめでとう!!!」な旅立ち。
あたらしいステージにあがり、
より大きな世界の舞台へと躍り出るとき。
学生さんから社会人への一歩や、
海外進出など、
「デビュー」と呼ぶにふさわしい門出のとき。
また、「円満」という意味もあるので
円満退社をあらわすことも。
長い長い旅路が完結し、
ゴールに辿りついたよろこびと
感慨を味わいながらも、
、
そこからはじまる
新たな出発に胸躍らせるとき。
新たな出発に胸躍らせるとき。
旅立つ人も見送る人も、感涙!
こんなすてきな旅立ちなら
なんどでも体験してみたいですね。
以上、
「旅立ちカード」シリーズでした!
カードは
「ハーバルタロット」、「ハーモニウスタロット」からのご紹介でした
「ハーバルタロット」、「ハーモニウスタロット」からのご紹介でした
長々読んでいただきありがとうございました。