テラフローラへ➀まずは日々の全体を


今日からすこしずつ、
テラフローラの旅で
印象的だったことを綴っていきたいと思います。

テラフローラで満月を迎え、
帰国して12日目の今日、
その月が新月を迎えようとしています。

テラフローラで見上げた満月間近のお月さま

この旅への参加が実現するまで
10年もの年月を要し、浄化も要し、
紆余曲折ありましたが

フラワーレメディの学びの上でも、
魂の成長の上でも、
大切なマイルストーンとなる旅でした。

行くことができて本当によかったです。

すこしずつ、細切れの更新になりそうですが、
写真もたくさん載せたいと思っています。

おひまなときに ご覧いただけたら幸いです。

 
***

6/15〜6/23、
北米のフラワーエッセンスブランド
「FES」の本拠地、テラフローラへ行ってきました。

テラフローラはサンフランシスコ空港から車で4時間、

カリフォルニア州ネバダシティの森の中にあります。

その土地は、とても広大で、
ディレクターのパトリシア&リチャード夫妻のご自宅と、

やさしくて暖かでオープンで神聖なおうち
木彫りのドアがとてもうつくしい・・・
もちろん、お家の中も!

バイオダイナミック農法で
20年以上もの年月をかけて

フラワーエッセンスのためのさまざまな植物を育てており、
段々畑になっています 養蜂もしていて、鶏たち、雉の親子、羊たちもいます

敷地内には、
セミナーの参加者のための
クラスルーム、滞在ルームが
うつくしく整えられた「ベルテインハウス」があります。


ベルテインハウス まわりにハーブがたくさん

クラスルームにうつくしい祭壇。
とても大切なテーマは
2つの極のバランスをとること・・・
という言葉とともに灯されたキャンドル。

クラス受講生への祝福の炎と、
Bach博士への敬意の炎。
毎日、クラスが終了するまでの長時間
灯され続けました。
 
クラスルームへの階段の踊り場のコーナー

クラスルームの一角にも

クラスの小休憩のとき賑わう、お茶セットコーナー。熱々のお湯もタンクに。

24種類も!いくらでも自由に選べて、すごくうれしかった

滞在中の基本的な流れについて。

リチャードからは
毎朝8時半から10時まで
テラフローラのお庭を案内していただく植物観察。
植物をエレメントの要素で見ていきます。

すべての植物がびっくりするくらい生き生きしていました

拡大ルーペで花をじっくり見て、
リチャードのお話をメモメモ・・・。
耳にさしたカレンデュラがチャーミング

10時から13時、
お昼をはさんで
14時15分頃から16時くらいまで

ベルテインハウスのクラスルームで
パトリシアのレクチャー。

 ひとりひとり、名前入りで受け取る
テキストのバインダー。
メタフローラの各レベルついて、
植物観察の12の窓についてなど。
軽く100ページは超える、
濃厚な資料・・・!!

パトリシアからは、
惑星と人の魂と植物の
アーキタイプの結びつきを学びます。

メタフローラという名の、
魂の変容の段階への洞察を体系づけた
FES独自の癒しのシステムです。


日本語通訳の方が
非常に優秀な方で

専門的な内容を
的確な言葉で流れるように、
しかもとてもうつくしい声で
伝えてくださったおかげで

毎回、リチャードやパトリシアの伝えたいことを
深く理解することが出来ました。

レクチャーでは
それぞれのエッセンス対しての
たくさんの症例や、
 参加者の方の
貴重なお話をシェアしていただきました。

魂と植物と星々と・・・
心と身体と魂と・・・
個人と家庭と社会と地球と・・・

これらの相関や癒しに関して

自分たったひとりの
経験と振り返りだけでは

一生かけても学びきれない、
到底追いつかない、
広範かつ深い
経験と理解が必要で

そういう意味でも、

いろいろな方のシェアリングは
非常に非常に
有益で貴重なものです。

毎回が非常に深くて濃い、
そして愛を感じるレクチャーでした。

八角形の形をした広々したクラスルーム


そして16時から18時くらいまでは、

受講生同士が
1対1のペアを組み、ペアワーク。

ペアを組ませていただいたのは
セラピストをされている
初対面でしたが、とてもお世話になりました。


毎日、
これが基本のクラスの流れでした。

 

初日(到着日)は、
レッドウッドの生命力が降り注ぐような
ジョン・ミューア国立記念公園へ立ち寄りました。


森の中は、ウッデイな芳香が立ち込めていました
歩道デッキ。根元を保護するためかなと思いました
レッドウッドと人の対比・・・米粒のような人間!
山火事を生き残った名残を持つ、猛者のレッドウッドさん。

この線のときはゴールドラッシュ・・・など、年輪と時代の説明が。


最終日(出発の日の前日)は、

リチャードの引率で
タホ湖の近くの岩山へ。

 水、風、火、土・・・

4つのエレメントの力強さを感じてみてください

とリチャード。


野生の状態で生息する植物を観察しました。


ロッククライマーが泣いて喜びそうな岩山の連なり。

スプレンデット・フロックス
ソウルメイトと出会える自分になっていくフラワーレメディ?!
と一部で盛り上がりました。

ご一緒したセラピストさん、
「虹の花」りえこさんが書いてくださっています。
わかりやすくて、とても面白い記事!
→ ★
岩山の上からタホ湖が見えました。

限りなく透明に澄んでいて、
雪解け水なのでいつも冷たいそうです。

バスの車窓から見つめるだけでしたが

湖畔の風景がながいこと続き、
その大きさが伺い知れました
タホ湖についての説明看板


滞在中、そういう季節なのか、
とてもゆっくりと日が暮れるのが印象的でした。

日没が20時頃なのです。

ベルテインハウスに到着したのは夜でしたが、
まだ夕方の明るさ。


テラフローラに着いて

耳を澄ませて
はじめて耳にした音は、

コツコツコツコツ・・・・

キツツキが木を叩く音でした。

彼らにとっての日常に

お邪魔させてもらったのを感じる瞬間でした。




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FESセミナーツアー2016 報告記事










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