テラフローラへ⑦夏至のセレモニー


FESセミナーツアー報告、第7弾。

前回の夏至の魔法に続いて、
今日は、セレモニーについて書きます。
前半後半にわけようかとおもったけれど、
間が空いてしまいそうなので、わけずに書いてみます。
なのでちょっと長いです。。。

このセレモニーは
100%自分自身を参加させることが前提で
写真撮影や見学はNG。

じつは、夏至に希望者の皆でセレモニーをすることは
夏至前日に突然決まったことでした。

パトリシアが天使から
夏至のセレモニーを皆で行うようにと
突然メッセージがあったそうなのです。

パトリシアは
”Yes”というには、ちょっと負担が大きいなと感じて 気がすすまなかったようです。

パトリシアは通常、朝の時間帯は人とシェアしないそうなので、なおさらだったでしょう。

天使に、

とても朝早くに行うし、
すでにスケジュールも目いっぱいなので
皆も、自分たちも
睡眠時間は確保した方がよいし、
負担がかかるし・・・

とたくさん、やらない方向での言い分を伝えました。
 
パトリシアが後で笑いながら、
”皆に知っていてほしいのは、わたしのような立場の人間も、すべきことに対して、すんなりやるというわけでもなく、しなくていい言い訳をいろいろ考えてしまうものなんですよ。”と言っていました。
(そんな等身大の自分を伝えてくれるところが素敵だなと思います)

パトリシアの言い分を聞いても、天使は、
”やりなさい”
”夏至が特別なタイミングであるということを皆に知ってもらうために、やるべきです”
と引き下がらなかったそうで・・・

でも、パトリシアも簡単には引き下がらない(笑)
ギリギリの譲歩で

”じゃあ、皆に聞いてみます。それで5名以上の参加希望者が出たら行います”

と。

5名以上の参加者が出たら・・・という事情は伏せたまま、

”これはわたし(パトリシア)もリチャードもある程度犠牲を払うことだし、
なので参加する人もそれなりの覚悟や本気が必要です”

と前提した上で、”参加したい人は? ”と伝えたら、クラスの大多数が挙手!

パトリシアは”OH、、、”と笑ってしまって(意外だった模様)

”勢いでの表明ではなく、落ち着いて判断してほしい。
改めて、もう一度、聞きますね。・・・参加したい人は?”

2回目も、かなりの人数が挙手。

こうして、開催の運びとなったのでした。。。(やったー!)



夏至。

テラフローラではこの日、大地への薬を捧げます。

ピュアクリスタルを細かくして水に入れます。
クリスタルによって光が上昇するのを助けるのだそうです。

そこにレディスマントル、あるいはセントジョンズワートのフラワーエッセンスも入れて、
(どちらを入れるかは当日決まるそうでしたが、今回、この2つをどちらも入れました。)

水を木の棒で右に回して、左に回してかきまぜることを60分間、続けます。

その間、ひとりひとり、順番にお祈りや歌を捧げます。

そうして出来上がったお薬を大地にまき、クリスタルは空中にまきます。

これが、セレモニーの流れです。



夏至の霊的な実践は、日の出から日の入りまで。覚醒の時間帯に。

ちなみに冬至の霊的な実践は、夢の中で行います。

そう。

飛騨での冬至のセレモニーのときに、
お祈りと聖水を飛騨の自然霊たちに捧げたあと、

王先生が、皆に、
「さて・・・続きは、夢の中で」
と言って一区切りとなって、みんなそれぞれ自由な夜の時間に解散したんですけど、

さりげなくすごいカッコよい一言で、
(続きは夢の中で。。。)
と思わず頭の中で繰り返してしまうくらい とても印象的だったのを思い出しました。



いよいよ夏至当日。朝6時。

神聖な光に、昇ってきた太陽に、そして自然界の精霊に、
そして多くの人々に向けての祈りの言葉を
みんなで声を揃えて捧げるところから、セレモニーは始まりました。

Light Divine
Sprit Light of the Sun 

The Elemental Spirits Hear it

In East
Wesr
North
and South

Many human beings hear it!

東に、西に・・・という箇所では、
体の向きをまっすぐに東西南北に向いて。

パトリシアがとてもおおきなバケツの水の中にフラワーエッセンスを入れます。
リチャードが木の棒でかき回します。

この攪拌はずっと右にかき混ぜ続けると大きな渦巻きになっていくので
それが極限までいった頃合いで、左向きに逆流させます。
希望者の人が交代でかき混ぜました。

その間、さまざまな祈りや歌を持ち寄って
それぞれ順番に祈り、ときにはみんなで歌いました。

祈りは自分で作ったお祈りの言葉だったり、
古来からのマントラや聖句だったり、
歌も、沖縄のふるい歌や子どもの頃に歌った童謡など・・・

攪拌が終わるまでの60分間、ずっと皆で歌いました。

わたしは主の祈りと天使祝詞を祈りました。

主の祈りは
”天にまします われらの父よ・・・”
天使祝詞は
”めでたし 聖寵満ちみてるマリア・・・” からはじまるお祈りの言葉です。


じつはこの2つのお祈りは
2015年の冬至の時に、飛騨高山の山の中で
ロザリオを持って唱えたお祈りでした。→★

冬至と夏至。
飛騨とテラフローラ。

主の祈り、天使祝詞を通して
まるで鏡合わせのようにセレモニーを体験できたこと、
それ自体もわたしには神秘でした。



そして60分後―、

出来上がった大地へのお薬をちいさなバケツに小分けにして
皆でテラフローラの敷地中に散布しました。

バケツをちいさな箒にひたして
それをザバッとまわりにかけると
雫がきれいな弧を描いて散らばるのです。

その所作が魔法使いのようで・・・やっていて楽しかったです(笑)

ありがとうの気持ちをたくさんこめて撒きました。
モグラのお墓にも、地球の仲間と思いながらかけました。

撒く作業、今回は手作業でしたが
いつもは背中にタンクを背負って散布する装置で撒いているそうです。


こうしてセレモニーが終了。


そのあと、みんなでセントジョンズワートを摘みました。






 ひとつの瓶にオイルに漬け込まれたセントジョンズワート。



出来上がるのは一カ月後。
パトリシアが Afeejさんを通してクラスのみんなに送ってくださるそう。
すごくうれしい〜〜〜ありがとう・・・!


これが、夏至のセレモニーの朝のひとときでした。

パトリシア、リチャード、クラスのみなさん、ありがとう。  
(パトリシアの天使にもありがとう!)

今日も長い文章になってしまいましたが、
お読みくださり、ありがとうございました。

近日、ほかに印象に残ったことなども綴っていきたいと思っています*


⑧空間から感じ取ること へつづく。


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FESセミナーツアー2016 報告記事

FESツアーとは

➀まずは日々の全体を

② マザーストーン

③植物にお話を聞かせる

④レディスマントルのおはなし

⑤ニコシアナのおはなし

⑥夏至の魔法

⑦夏至のセレモニー

⑧空間から感じ取ること 

⑨いつまでも、たくさん。

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