ロザリオづくり



11月のおうし座の満月の日

薔薇の花びらのパウダーと蜜蝋をこねて、ロザリオを作りました。

制作にあたって、
だいすきなhummingbirdさんにお力添えいただきました。

記録もかねて、制作の過程を記したいと思います。

(既存レシピを見て作ったわけではないので、完全自己流、かなり試行錯誤です・・・)


材料

薔薇の花びらのパウダー
チップ状の蜜蝋(未精製のもの)
猫柳のつぼみ
ざくろの花の実
鳩のついた十字架
 
ルルドの聖水とローズゼラニウムの蒸留水を混ぜたもの
精油 (ローズアター、フランキンセンス)
薔薇色リップ(hummingbirdさんのおきょうしつで作成したもの)
満月の月光

タコ糸
ボタン
速乾性接着剤(木材OKのもの)
ちいさな板(朴、桐、檜、杉、桂、唐桧、楢)



前夜の下ごしらえで・・・




53個分のビーズ用に、蜜蝋を小さく等分。

蜜蝋を柔らかくするためにドライヤーを使いましたが、チップが吹っ飛ぶ・・・!

湯煎がよいかもしれません。

hummingbirdさんのアドバイスで、
蜜蝋はチップではなく、
天の香りで扱っている薄いワッフル状のもののほうが、
手の熱が伝わりやすく、扱いやすいかもとのこと。


たまたま持っていた板に張り付けて表面をラップする。

板に直接だとはがすの大変でした。
クッキングペーパーを使うとよかったかも。


満月の日 hummingbirdさんと屋外にて。

蜜蝋は、わたしの昨夜の思い付きで
ラップ越しにホッカイロを張り付けて温めていたけれど、
全然効果なしでした・・・固い!

しかたなく、おひさまに当てながら作業。


ローズパウダー、精油、聖水をまぶしながら蜜蝋をこねて、丸める。

パウダーを多くまぶしすぎると、お団子がくだけてまとまりにくい。


丸めたものを、
hummingbirdさんが太めの針でタコ糸を通してくださる。

基本、その繰り返し。

40個くらいで、16時に。humminbirdさんに大感謝!!

hummingbirdさんが小学生のときから持っているロザリオとともに*


hummingbirdさんとお別れした後、
ナワプラサードさんでsessionのお客様がくるまで作業。



糸を通すつもりで、
ザクロの実にキリを通したら、ぱっくり二つに割れた。

でもそれが結果的にちょうどよかった


帰宅して、マリア様の祭壇で作業再開〜仕上げ。

猫柳をどうするか。
糸を通すと、脆いので崩れそう。
 
そこが悩みどころだったのだが、
不思議なひらめきで、ボタンを台座にして接着することを思いつく。

しかし、ボタンにタコ糸がなかなか通らない!





すると、またもや不思議なひらめき。

おもむろに、糸の先端にリップクリームを塗る・・・。

(hummingbirdさんのお教室でつくった薔薇色リップを使用。)

一発で糸が通るように。すばらしや!


輪の部分と
クロスを通した部分の接続部分を、

ざくろの実ではさみこむように接着。

そして完成*



夜空には満月が煌々と。

真夜中だったけれど、外に出て、

ロザリオを満月にかかげ、
たっぷり月光浴させてマリア様のもとに捧げました・・・。


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